◆人物は、意欲6割、能力2割、人間性2割
人事部で勤務していた時に、出会った言葉です。
人物評価や、人事異動などどうしても他人を評価しなければいけません。他人を評価するとき、能力をまず第一に見ていきがちです。次に人間性。特に、コミュニケーション能力ですね。
しかし大事なのは「意欲」だということです。
困難にぶち当たったとき、それを乗り越える原動力は「意欲」です。意欲=やる気がなければ、そこで思考がストップしてしまい、いくら潜在能力が高かろうが、人間性が良かろうが乗り越えることはできません。
やる気さえあれば、やる気が残っていれば、そこからでも進むことができ、問題も解決できます。
試験で判定できる能力よりも、その仕事に対する意欲を持っている人を登用したのは言うまでもありません。