このフレーズがすき! 

今まで読んだ本の中から、お気に入りのフレーズ、文章を抽出します。本のジャンルはさまざまです。深いとか浅いとか、面白いもつまらんも、なんか心に残ったフレーズ、文章をつづっていこうと思います。

◆迷うと言うことは、どちらも正しいということである。変化の多い方を選べ。

「迷うと言うことは、どちらも正しいということである。変化の多い方を選べ。」

何かをするとき、複数の選択肢から選ばなければいけない時ってありませんか?

誰かに、AとBからどちらかを選んでくださいと選択を迫られる状況ではありません。

自分で発意して、選択肢を作ってどちらがいいか選ぶ場合のことです。

身近なことなら、どこかへ行くときA道を経由していこうかB道を経由していこうか、それともC道にしようかと、複数の選択肢があるような場合のことです。

この選択肢として挙げた時点で、この複数の案はどちらも正解なのです。そもそも、間違いを選択肢に挙げることはないでしょうから。

もちろん最初はたくさんの選択肢を挙げることとなるでしょう。その中から最適なものを絞り込んで最終決心のための最良の選択肢を2~3個挙げることになります。

この時点では、どれを選んでも正解、どの案を選んで行動してもほぼ同じような結果、成功できる案になっています。

ただ、この期に及んでもどちらにしようか迷いがちですよね。そこで、冒頭の言葉、「迷うと言うことは、どちらも正しいということである。」を思い出してください。

そして、最終案を決心するにあたっては「変化の多い方を選べ。」も。

どの案の正解なら、変化の大きいほうが成果も大きいからです。